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May 09, 2005

AdidasグループがSalomonブランドをAmer Sportsへ売却

 ちょっと気づくのが遅かったけど、「またか」といった感のあるニュース。ここまでくると、もう何が起きてもあまり驚かない…。

 ここ数年サロモンは割と派手な演出をしてマーケットを賑わせていたんだけど、今後は地味な展開になるのかも。

 個人的に気になるのは、売買されるブランドにArc'Teryxが含まれている点。アークはそろそろ完全に淘汰されそうな予感。高くて全く買えなかった(笑)のだけど、あのやたらと高品質な製品群は残ってほしい。

 ちなみに、Amer SportsというところはAtomic Skisの親会社らしい。

 さて、Burtonあたりも今後は危ないかもね。Simsみたいに日本の商社に買い叩かれるなんてことだけは避けてほしいなぁ。来年あたり突然、某キスマに買収されたなんて話があってもおかしくないのが怖い(笑)。


May 06, 2005

ブーツが壊れた

 水洗いして陰干し後に点検していたら、ブーツの底の接着剤がダメになってソールが剥離しているのを発見。この修理は無理っぽい。う〜ん、4シーズン目も使おうと思っていたのになぁ。最後の無理がたたってしまったか…。


May 04, 2005

滑走記録メモ(番外編その2)

 6時過ぎに起きる。完全に二日酔い(笑)。気持ち悪いが無理して朝飯を食う。こんな調子でこれから山を登るかと思うとかなり憂鬱になった。天気は晴天、どピーカン。

 足下の装備は悩んだ結果、足場確保プラス滑り止め効果を狙ってスノーシューをチョイス。ちょっと歩きにくかったけれど、スリップダウンは一度もしなかったので、結果的には良かったのだろう。ちなみに、慣れた感じの人はアイゼンが多かった。それから、テレマークスキーヤーは言うまでもなく、シール付けて登る人がほとんど。

 山頂まで約3時間弱。この頃には頭痛は収まるものの、体力的にはほぼ限界(笑)。日頃の運動不足に加えて、二日酔いじゃ、遭難しに行ってるようなものだ…。まぁ、ほぼ無風の山頂は快適で、景色は美しく昼飯は美味かった。

 さて、今から考えると、2200mを越える標高はさすがに空気も薄いようで、体力の消耗に輪をかけて頭の働きも鈍くなっていたらしい。滑走を始める前に、大まかに2つのコースチョイスがあるという話になった。この時オレは、テレマークな知人がいつも滑っているお薦めの「ちょとだけ遠回りなコース」に何の疑問も抱かず賛成してしまうのだった…。

 滑走はとても楽しかった。雄大な景色も素晴らしかった。ちょっと残念だったとすれば、それは身体のコンディションがベストな状態じゃなかったということ。そして、ちょっと不安だったのは、先に滑り出しているはずのボーダーを一人も目にしなかったこと。

 滑り終わって、最寄りの休憩所で一休み。ここからテントを張っている場所まで戻るには、ちょっとだけ歩くことになる。「で、どれぐらい歩くの?」というオレの質問に対してテレマークな知人が答えて曰く「1時間半ぐらいかな。」

 オレの地獄はここから始まった。

 普通の体調と普通の装備で山を1時間半ぐらい歩くのは、全くもってノープロブレムだ。しかし、今日のオレは、この時点ですでに体力がほぼ終わってしまっている上、背中には重たいボード、足下はスノーシューというスペシャルな状況だ。「バカヤロー」と叫び、ちゃぶ台をひっくり返したくなった(笑)。

 スキーヤーなら、景色を楽しみながらほぼ平地をトラバースする要領で移動できるコースだった。しかし、オレはひたすら前を向いて足を一歩一歩前へ出すことだけに専念した。マジで泣きたくなった…。所用時間は約2時間弱。

 ここの山小屋はちょっと贅沢な作りで、なんと風呂があって、入浴だけの利用も可能。水源を守るために、石鹸やシャンプーは使えないけれど、それよりも風呂に入って汗を流せることが素晴らしい。湯船に浸かり横になった瞬間、今日一番の至高の時間が訪れたことは言うまでもない。

 この夜は風が強く、昨夜のような安穏とした夕食の時間は楽しめなかった。酒も切れて早じまい。テントが強風でバタバタとはためいて、変な夢を見ては起きるの繰り返しだった。

 とりあえず、今日の滑走はかなり変則だけど、シーズン通算15日目にカウントしておこう。これで04-05シーズンは終了。


May 03, 2005

滑走記録メモ(番外編その1)

 テレマークな知人に誘われ、割とお手軽に春の山スキーを楽しめることで有名な群馬県某所へ出かける。

 関越道を沼田で降りて、スーパーで食材などを仕入れつつ、夕方に現地へ到着。山小屋からは見えない場所を探してテントの設営を開始。この時点で行動がかなり怪しい(笑)。寝ている間にテントごと滑落するのだけは避けるべく、緩い斜面をスコップで均して水平にした頃には陽も沈んだ。

 夜になっても気温はそれほど下がらず風もなし。焼酎を良い調子でガンガン飲みつつ、昔オートバイで行った北海道ツーリングの時とは比べものにならないほどに今日は暖かい(吐く息は白く、常人の基準からしたらかなり寒いと思うけど…)などと与太話をして盛り上がる。


April 08, 2005

AppleのiPod Celebrity Playlistに一部プロボーダーが集結してて笑えた

 ふとのぞいてみたら、やたらにプロスノーボーダーの名前が。石川敦士上田ユキエGOCCI福山正和と並んでるけど、GOCCIのプレイリストがかなりヤバイ。こんな選曲さらして大丈夫か?(笑)


March 24, 2005

クイックシルバーがロシニョールを買収
Quiksilver Buys Rossignol

 以前から噂になっていたクイックシルバーによるロシニョールの買収が成立。

 記事によると、ロシニョールは今シーズン(2004-2005)モデルに関しても、どうやら(スキーが?)日本市場で好評だった以外、他国ではスノーボードもローラーブレードも全然売れなかったらしい。

 トラビス・ライスみたいなトップライダーを抱えていながらビジネス的に上手くいかず、最終的にはチームから誰もいなくなったのだから、かなり悲惨だったよね…。


March 13, 2005

滑走記録メモ

test
 シーズン通算14日目。某メジャーゲレンデ。天気は晴れ時々曇り。板はTR156。

 思った以上に前日は雪が降ったらしく、予想外のパウなどを喜々として楽しむ。リフトに乗ってスキー場の奥へドンドン行くと、途中で造成が中断された斜面に遭遇。見上げれば極上の雪が! 気楽にハイクアップを初めてみたけど、気がついてみれば汗だくで1時間半のラッセリング。仲間が一緒だったから頑張れたけど、一人だったら絶対に途中で断念してたはず。

 降りるときは、雪崩れの不安もあったから、一人ずつで……。

 んんんん、快感! 良い状態の新雪を滑るとき、よく嬌声をあげたりするけれど、本当に気持ちが良い瞬間は声なんて出ないことを思い知らされた。今シーズン一番のスリルだったことは言うまでもなし。体力が余っていれば、もう一度登り返したのだけど、さすがに足が売り切れていて断念。

 前日といい、この日といい、結果的にはなんだかとてもラッキーな2日間だったなぁ。



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